一部のネットメディアやSNSでは、北山の卒業発表前後に「メンバー間の方向性の違いによる確執」「玉森との不仲」といったセンセーショナルな噂が流布したことがありました。しかし、これらは決定的な事実無根の憶測に過ぎません。
そもそもキスマイにおけるふたりは、性格や表現のアプローチこそ対照的(情熱的でグループを引っ張る北山と、マイペースでありながらストイックに魅せる玉森)でしたが、だからこそお互いの領域を侵害せず、絶大な信頼を寄せていた関係でした。北山の退所発表時、玉森をはじめとするメンバー全員が連名や個別のブログ・コメントで送った言葉には、長年の苦楽を共にした者同士にしか分からない純粋なエールが込められていました。
ネット上で不仲説が浮上しやすい背景には、グループを離れる側と残る側という「構造的な対立構図」をメディアが作りたがる傾向があります。しかし、現場で目撃されてきたふたりの空気感や、卒業セレモニーで見せた玉森の惜別の眼差しを知るファンや関係者からすれば、不仲説がいかに表面的なバイアスによるものかは明白です。