Q1:慢性前立腺炎と診断されたら、完全にロードバイクを辞めなければいけませんか?
A1:必ずしも辞める必要はありません。痛みが強い急性期は休養が必要ですが、症状が落ち着いた後は、穴あきサドルへの変更や前傾姿勢を緩めるポジション調整を行うことで、問題なくライドを継続しているサイクリストは数多くいます。
Q2:自転車に乗った直後にPSA検査(前立腺がん検診)を受けても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。サドルによる前立腺への強い圧迫や振動により、一時的に血液中のPSA数値が上昇し、偽陽性となる恐れがあります。正確な検査結果を得るため、採血前の2〜3日は自転車の長距離走行を避けてください。
Q3:サドルカバーのクッションを厚くすれば前立腺炎は予防できますか?
A3:単に柔らかいクッションを厚くするだけでは逆効果になる場合があります。柔らかすぎる素材は坐骨が沈み込み、かえって中央の会陰部を圧迫して血流を阻害することがあるため、坐骨を面で支えつつ中央部が適切に抜けている構造のサドルを選ぶことが大切です。