多くの人が混同しがちなのが、「芯が強いこと」と「強がること」の違いです。前者が自分の内側に確固たる軸を持ち、穏やかに自己完結している状態を指すのに対し、後者は外からの批判や痛みを恐れて鎧を身にまとっている状態にすぎません。
強がっている人は、自分の意見を通すために他者と衝突したり、弱みを見せることを極端に嫌がったりします。対照的に、本当に芯がある人は自分の不完全さや失敗を率直に認める余裕を持っています。「私は私、人は人」という境界線が自他ともに明確だからこそ、無用な摩擦を生むことなく自分の意志を貫くことができるのです。