作業中に万が一プラスチックのツメが折れてしまった場合、慌てずに状況を確認します。エアコンのツメが折れたときの対処法として、折れた破片が残っていれば「プラスチック用耐衝撃瞬間接着剤」や「プラリペア(造形補修剤)」を用いて再接着が可能です。ただし、上部の荷重がかかるメインツメが折れた場合、接着だけでは再固定時の負荷に耐えられないことがあります。その際は、カバーを装着した後にアルミグラステープなどで見えない隙間をしっかり固定し、ガタつきによる共振音を防ぐ対策を施します。
清掃完了後の「エアコンカバーの戻し方」にも明確な手順が存在します。
①カバー上部の引っ掛けツメを、本体奥側のスリットに斜め上から確実に合わせます。
②上部のツメがカチッとハマったことを確認してから、カバー下部を壁側へ押し込みます。
③すべての隠しネジを元の位置へ締め直します(締めすぎによるプラスチックのひび割れに注意)。
④ルーバーを左右の軸から差し込み、中央の連結部をたわませてセットします。
⑤フィルターを取り付け、フロントパネルの軸を左右はめ込んで閉じます。
電源プラグを差し込み、試運転を行って異音や異常振動、ルーバーの引っ掛かりがないかを確認して作業完了となります。