大手コミュニティサイトや知恵袋、SNS上では、連日「これはただの遅れた生理なのか、それとも化学流産なのか」という切実な投稿が飛び交っています。早期妊娠検査薬がドラッグストアやECサイトで容易に入手できるようになって以降、以前なら「少し遅れてやってきた重い生理」として見過ごされていた極初期の流産が、くっきりと可視化されるようになった背景があります。
化学流産 生理 見分け方 ネットの反応を検証すると、多くの当事者が以下のような違和感を書き残しています。
「普段の生理痛とは明らかに違う、下腹部を雑巾のように絞られるような鈍痛があった」
「いつもはサラサラした経血なのに、今回はレバーのような親指大の赤黒い血塊が何度も排出された」
「生理予定日の2日前にフライング検査でうっすら線が見えたが、予定日を3日過ぎたあたりから急激に判定線がかすれ、その翌日に激しい出血が始まった」
産婦人科の専門医らは「基礎体温の高温期が14日以上続き、一度でも試薬に陽性反応が出た後に生理様の出血とともに陰性化したのであれば、医学的には生化学的妊娠(化学流産)と推測される」と指摘します。しかし同時に、超音波検査で胎嚢が確認される前の段階では、子宮外妊娠(異管妊娠など)の初期症状と出血の性状だけでは区別がつかない危険性を孕んでいます。激しい片側の側腹部痛や貧血症状を伴う場合は、単なる化学流産と自己判断せず、速やかに救急外来や主治医を受診しなければなりません。