クラブチームを選択するメリットを理解する上で、従来の学校部活との違いを正しく見極める必要がある。ポイントは大きく分けて「指導の専門性」「練習環境」「大会の選択肢」の3点だ。
1. 専門指導による正しい技術習得
部活動の顧問がソフトテニス未経験であるケースは少なくない。一方、クラブチームでは最新の打法や戦術に精通したコーチ陣が直接指導を行う。フォームの矯正やグリップの握り方、ポジション別の動きなど、早期に正しい基礎を身につけられるメリットは計り知れない。
2. 天候に左右されにくい練習環境とボールを打つ量
学校のテニスコートは水はけの悪い土のコートであることが多く、雨天時は練習が中止になることも頻繁だ。一方、多くのクラブチームはナイター設備付きのオムニコートや体育館・インドア施設を確保している。コート1面あたりの人数も調整されているため、1練習あたりの打球数が部活動とは桁違いになる。
3. 一貫した育成カリキュラム
部活動は毎年指導者が交代するリスクがあるが、クラブチームは長期的視点に立った育成計画を持つ。小学生から高校生まで一貫して指導を行うクラブもあり、目先の勝利だけにとらわれない成長設計が可能だ。