時計の針を2010年11月に巻き戻してみよう。女性週刊誌が放った一弾は、あまりにも具体的だった。「小西真奈美と福山雅治が12月に結婚へ」「披露宴の招待状も発送済み」――。この具体的なディテールこそが、世間を信じ込ませる決定打となった。当時、福山雅治は「最後の大物独身俳優」として君臨しており、その動向は一挙手一投足が注目されていた。一方の小西真奈美も、その透明感あふれる美貌で数々のドラマや映画に引っ張りだこだった。このビッグカップルの誕生に、ワイドショーは色めき立った。
ネット上では祝福の声と悲鳴が入り乱れた。しかし、この狂乱はわずか数日後に、まったく異なる様相を呈することになる。