日常のインフラである大手コンビニ3社では、プライベートブランド(PB)を中心に個性豊かなはちみつ飲料が展開されています。各社の棚作りと注力ポイントを比較すると、ターゲット層の違いが鮮明に見えてきます。
セブンイレブンのはちみつドリンクは、プライベートブランド「セブンプレミアム」を中心とした品質の高さと安定感が持ち味です。国産果汁にこだわったゆずレモンや、すっきりとした後味のティー系など、原料の産地や抽出法にこだわった上質な商品が揃っています。
一方、ナチュラル志向や健康志向の強いローソンのはちみつ飲み物は、「マチカフェ(MACHI café)」のカウンタードリンクでのカスタマイズ用はちみつ提供をはじめ、オーガニック素材やハーブと掛け合わせたチルドカップ飲料に強みを持っています。身体への優しさを意識した商品展開が女性層を中心に支持を集めています。
そして、ファミリーマートのはちみつレモン関連商品は、定番の果汁系ホットドリンクから大容量のペットボトルまで、親しみやすさとパンチのある果汁感が魅力です。「ファミマル」ブランドから登場する季節限定フレーバーは、クエン酸とはちみつの甘酸っぱいバランスが絶妙で、部活帰りや仕事終わりの疲労回復ドリンクとして根強い人気を誇ります。