ネット上のまとめ記事やSNS投稿では、「入場無料でお得に楽しめる!」というフレーズが頻繁に踊ります。しかし、9月東京無料イベントという言葉を額面通りに受け取って無計画に足を運ぶと、思わぬ支出や疲弊に見舞われるケースが後を絶ちません。
まず理解すべきは、無料イベントの多くが「飲食・物販での収益化」を前提としたビジネスモデルで構築されている点です。フード1品が1,000円〜1,500円、ドリンクが800円〜1,200円程度に設定されていることが多く、家族連れやカップルで数品ずつ購入すると、一般的なレストランでの食事を上回る金額になることも珍しくありません。さらに、無料入場である分だけ来場者の敷居が低く、ベンチや日陰などの休憩スペースが極めて早い段階で占有されるという盲点があります。
また、秋の天候変化に対する誤解も散見されます。9月の東京は台風の接近や秋雨前線の影響を受けやすく、突然の豪雨に見舞われるリスクを常に孕んでいます。「晴れているから大丈夫」と油断して屋外フェスだけに予定を絞っていると、天候急変時に立ち往生することになりかねません。万が一の悪天候を想定し、後述するような東京9月雨の日屋内イベントへの切り替えプランをあらかじめ1つ用意しておくことこそが、失敗しないための極意です。