「一般人は入場禁止なのか」という疑問に対する正確な回答は、「入場自体は可能だが、セリへの参加権はなく、購入可能なエリアと方法が厳格に限定されている」となります。
中央卸売市場において競り落とす資格(買受人・売買参加者)を持つのは、福岡市に登録された生花店、冠婚葬祭業者、量販店バイヤーなどの事業者に限られます。そのため、一般個人がセリ落としのフロアに降りて直接手を挙げることは制度上一切できません。
一方、セリ見学に関しては、市場の2階などに設けられた見学デッキ・見学通路からその熱気を体感できる環境が整えられています。ただし、業務の安全確保とセキュリティの観点から事前申請や見学受け入れ時間帯の事前確認が必要なケースが基本です。早朝のセリ場ではフォークリフトやターレットトラックが激しく行き交うため、許可のない作業エリアへの進入は固く禁じられています。