彼が『カブトムシ』を取り上げるに至った背景には、同業者としてのaikoへの深いリスペクトと、所属事務所オフィスオーガスタの温かな音楽的グラウンドがある。元々、プライベートや共演の場でも音楽談義に花を咲かせる間柄だったふたり。
関係者の話によると、秦基博自身が以前から『カブトムシ』という楽曲の構造やメロディの美しさに惚れ込んでおり、自身のライブやイベントで「いつか自分の声で表現してみたい」と熱望していたという。aiko側も彼のボーカリストとしての才能を絶賛しており、信頼関係があったからこそ実現した特別な名カバーなのだ。