女性落語家の新時代!人気ランキングと抜擢真打の実力・年収の真実

女性落語家の新時代!人気ランキングと抜擢真打の実力・年収の真実

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現在の華々しい活躍の土台には、先人たちが流した汗と涙の歴史が存在します。女性落語家の歴史を語る上で絶対に外せない存在が、上方落語の露の都(つゆの みやこ)師匠です。

露の都師匠が二代目露の五郎(後の二代目露の五郎兵衛)に入門したのは1974年(昭和49年)のことでした。当時、プロの女性落語家は皆無であり、楽屋の掟から着物の着こなし、男性客からの冷ややかな視線まで、あらゆる逆風に晒されながらも高座に立ち続けました。露の都師匠が1987年に女性として初めて真打(上方ではトリを取れる看板落語家)に相当する地位を確立したことで、後進が続く道筋が切り拓かれました。

東京では、1979年に三遊亭歌る多師匠、1981年に古今亭菊千代師匠が入門し、1993年に女性初の真打昇進を果たします。当時は「女性が古典落語を演じる難しさ」についてメディアで議論されることも多く、男言葉をどう自然に発声するか、登場人物の艶っぽさや間抜けさをどう表現するかなど、試行錯誤が繰り返されました。パイオニアたちが築き上げた技法と矜持が、現在の20代・30代の実力派たちへと脈々と受け継がれています。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。