柴田理恵を語る上で欠かせないのが、劇団「WAHAHA本舗」の存在と、盟友・久本雅美との関係だ。二人はともに創価学会の芸術部に所属し、信仰を同じくする同志として知られている。
劇団の立ち上げ初期、まだ売れない時代から二人は苦楽を共にしてきた。その精神的な支えとなったのが信仰であったことは、彼女たち自身も折に触れて語っている。しかし、これが時に「劇団内での勧誘活動」といったネガティブな噂を生む原因にもなった。実際には、劇団員それぞれの思想信条は自由であり、信仰を強制するような空気はなかったと関係者は語るが、世間のイメージを完全に払拭するのは容易ではなかったようだ。