この楽曲を紐解く上で外せないキーパーソンが、元JUN SKY WALKER(S)のベーシストで音楽プロデューサーの寺岡呼人です。メジャーデビュー直後、互いの才能を認め合っていた桜井和寿と寺岡は、プライベートでも頻繁に交流する盟友関係にありました。
楽曲の誕生秘話として語り継がれているのが、2人で敢行した北海道へのドライブ旅行です。移動中の車内で熱心に音楽論を交わし、旅の途中で立ち寄った場所でアコースティックギターを手にセッションを行いながらメロディの原型を構築。寺岡が提示したキャッチーなコード進行に桜井が秀逸な展開とフレーズを重ね合わせ、珠玉の共作曲が完成しました。
タイトルの由来や発想の元ネタには、当時の若きミュージシャンたちが抱いていた「日本の音楽シーンの頂点に駆け上がりたい」というリアルな焦燥感と情熱が色濃く反映されています。青春期の純粋なエネルギーがパッケージされたからこそ、半永久的な普遍性を獲得するに至りました。