ヒップホップ、R&B、ロック、オルタナティヴ、そしてポップス。彼らの音世界には境界線が存在しない。トラックごとに表情を変えるボーカルラインは、まさに6色の異なる光彩が交わるプリズムのようだ。力強い低音で全体を包み込むメンバーがいれば、ハイトーンで空気を切り裂くメンバーもいる。その絶妙なコントラストが、他には真似できない唯一無二のグルーヴを生み出している。
特にリスナーを唸らせるのは、高度なラップセクションとソウルフルなコーラスワークの掛け合わせだ。海外のトッププロデューサーや新進気鋭のクリエイターとのコラボレーションを経ても、主導権は常にSixTONES側にある。彼ら自身の声が最大の楽器として機能しており、どれほど複雑なトラックであっても、一聴して彼らと分かる強烈な刻印を残している。