「もうやめろ」という過激な言葉の裏には、かつてこの作品を熱狂的に愛したファンたちの、歪んだ愛情と哀愁が隠されている。彼らは作品を貶めたいわけではない。ただ、かつての輝きを失ったまま、ゾンビのように生き長らえる名作の姿を見たくないだけなのだ。
漫画史に残る傑作だからこそ、美しい引き際を用意してほしい。一歩がリングに戻るにせよ、セコンドとして誰かを世界王者に育てるにせよ、読者が求めているのは「納得のいく終止符」である。これ以上の引き延ばしは、作品の価値を自ら貶める行為にほかならない。今こそ、作者と編集部には、物語を終わらせる勇気が求められている。 (出典: はじめ の 一歩 もう やめろ(Yahoo!ニュース))
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