捜査関係者への取材により、新たな事実が浮かび上がってきた。公園周辺に設置された防犯カメラの映像を解析したところ、父親が主張する「午後4時」よりも前の時間帯に、蓮君とみられる男児が1人で歩いている姿が記録されていたのだ。
この映像が本物であれば、父親の供述するタイムラインと約30分のズレが生じることになる。警察はこの時間的矛盾について父親に任意で事情聴取を行っているが、父親は「動転していて時間の感覚が曖昧になっていた」と説明しているという。このズレが単なる記憶違いなのか、それとも意図的なものなのかが、現在の捜査の焦点となっている。