うなじ脱毛の成否を握るのは、単に毛を抜くことではなく「どのようなラインに整えるか」というデザイン性です。首の太さや長さ、頭の形によって似合うラインは大きく異なります。サロンで用いられる代表的な襟足デザインの形種類を把握しておきましょう。
1. MW型(最も王道で首が細長く見える美首ライン):
中央が「W」、両サイドが「M」のように整えられた、日本の伝統的な美しい襟足の形状です。舞妓さんや着物姿の襟足としても知られ、首筋を長く、細く、華奢に見せる絶大な視覚効果があります。大人っぽく上品な印象を与えたい方に最も選ばれている形状です。
2. W型(ナチュラルで清潔感のある定番スタイル):
中央にくぼみを作り、左右に自然な山を残すデザインです。日本人の自毛の生え方に最も近いため、いかにも「脱毛しました」という人工的な違和感がなく、ショートヘアやアップスタイルを日常的に楽しむ方に適しています。
3. U型・アーチ型(柔らかくフェミニンな丸みライン):
生え際を緩やかなカーブで丸く整える形状です。首元を柔らかく女性らしい印象に見せることができ、ガーリーなファッションやカジュアルなボブスタイルによく馴染みます。
4. 直線型(ストレート型):
首の生え際を水平に一直線で整えるデザインですが、首が太く短く見えやすいため、女性のうなじデザインとしては難易度が高く、あまり推奨されません。マニッシュでモードな雰囲気を狙う場合に限られます。
サロンでの失敗を防ぐオーダーのコツは、「希望する襟足の写真を持参すること」と「施術前に必ず座った姿勢で鏡を使ってラインを確認すること」です。うつ伏せに寝た状態では首の皮膚が伸びてしまい、起き上がったときに想定と違うラインになってしまうことがあります。必ず座位での仕上がりイメージをアイブロウペンシル等でマーキングしてもらい、納得してから施術を開始してもらいましょう。