自然と建造物が調和した計画都市であるキャンベラには、他の都市にはない壮大な観光スポットが数多く点在しています。
1. オーストラリア国会議事堂(Parliament House)
1988年に完成したオーストラリア国会議事堂は、キャピタル・ヒルの丘を削り、その地形に溶け込むように設計された世界的名建築です。建物の屋根部分が一般市民が自由に歩ける芝生の広場になっており、「国民が政治家の上に立つ」という民主主義の理念を建築そのもので体現しています。内部の見学ツアーでは、壮麗な大理石のホールや実際の議場を間近に体感できます。
2. 人工湖「バーリー・グリフィン湖」と都市デザイン
キャンベラは、1912年の国際都市設計競技で一等に輝いたアメリカ人建築家ウォルター・バーリー・グリフィンとその妻マリオンによって設計されました。街の中心にはモロングル川を堰き止めて造られた美しい「バーリー・グリフィン湖」が広がり、湖を囲むように放射状と幾何学模様を組み合わせた美しい景観が広がっています。
3. オーストラリア戦争記念館(Australian War Memorial)
国家のために命を捧げた人々を追悼する施設であり、同時に世界最高水準の軍事史博物館としても知られています。精密な展示物と厳粛なドーム建築は国内外から高い評価を受け、オーストラリアの近現代史を深く知る上で外せないスポットです。
4. 国立美術館(NGA)および国立博物館
オーストラリア国立美術館(National Gallery of Australia)には、先住民族アボリジナルの貴重なアートコレクションから世界的名画までが収蔵されています。入場料の多くが無料(特別展を除く)で開放されており、国家規模の芸術資産を気軽に鑑賞できる点も首都ならではの特権です。