石破家には二人の娘がいる。長女、次女ともに東京都内有数の超名門校として知られる女子学院中学校・高等学校から慶應義塾大学へと進学したとされる。女子学院といえば、高い学力と自由闊達な校風、そして何者にも媚びない自立精神を重んじるプロテスタント系伝統校だ。
政治家の子供といえば世襲の後継者候補として扱われがちだが、彼女たちの学生時代にそうした特権意識は見当たらなかったという。同級生たちの記憶にあるのは、流行に流されず、図書館で分厚い専門書を読みふける聡明な姿だ。慶應義塾大学へ進学後も、政界とのパイプを誇示することなく、自らの専門分野をとことん突き詰める道を選んだ。