良かれと思って使ったフレーズが、実はマナー違反や失礼にあたるケースは少なくありません。年末挨拶特有のやってはいけないNG表現と、受信した際の正しい対応法を押さえておきましょう。
1. 年末挨拶で避けるべき3大NG表現
- 「取り急ぎ年末のご挨拶まで」:「取り急ぎ」は手短に用件を済ませるニュアンスを含み、目上の相手や顧客に対して使うと「雑に扱われた」という不快感を与えます。「略儀ながらメールにてご挨拶申し上げます」と言い換えるのが正解です。
- 単体での「良いお年を」:口語表現の「良いお年を」は親しい間柄の略語です。ビジネスメールでは「どうぞ良いお年をお迎えください」と結びまで略さずに記述します。
- 返信を要求するような締めくくり:相手が返信のプレッシャーを感じるような表現は避けます。「恐れ入りますが、ご返信には及びません」「お忙しい時期と存じますので、本メールへのご返信はご無用にてお願い申し上げます」と一言添えるのがスマートな気配りです。
2. 年末挨拶メールを受け取った場合の返信例文
取引先から丁寧な挨拶メールをいただいた場合、放置するのは関係構築上マイナスです。相手が営業を終了する前、可能な限り受信当日に年末挨拶メール返信例文を参考に返信を送りましょう。
件名:Re: 【年末のご挨拶】〇〇株式会社 山田太郎 〇〇株式会社 営業部 山田様 平素は格別のお引き立てをいただき、心より御礼申し上げます。 〇〇株式会社の佐藤でございます。 ご多忙の折、ご丁寧な年末のご挨拶を頂戴し、誠に恐縮でございます。 本年は山田様に多大なるお力添えをいただき、 プロジェクトを円滑に進めることができました。 改めて深く感謝申し上げます。 弊社の年末年始休業につきましては、12月29日(火)〜1月4日(月)となっております。 来年も山田様と共に素晴らしい成果を上げられることを楽しみにしております。 どうぞ健康にはくれぐれもお気をつけいただき、 ご家族の皆様と佳き新年をお迎えください。 ※なお、本メールへの再返信はお気遣いなさいませんようお願い申し上げます。