演出を手掛けるのは、映画『狩りの時間』や『番人』で世界的な評価を確立したユン・ソンヒョン監督だ。独自のスタイリッシュな映像美と疾走感あふれるカット割りで定評のある彼が、自身初となるゾンビサバイバルジャンルに挑む。
さらに特筆すべきは、単なる惨劇を描くのではなく、極限下の可笑しさを掬い取るロマンスコメディの要素が絶妙にブレンドされている点だ。脚本を手掛けた『パラサイト 半地下の家族』のハン・ジンウォンら才能あふれる執筆陣とのコラボレーションにより、緊迫感とユーモアが背中合わせで存在する独特の世界観が構築された。