劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』のメガヒットや、DMM GAMESを通じたPC大画面でのプレイ定着など、ウマ娘の世界はライト層からコアな競馬ファンまで巻き込みながら拡大を続けている。しかし、ファンの裾野が広がるにつれて、競馬界の歴史やデリケートな文脈を知らない新規クリエイターが参入するケースも増えた。
悪気のない投稿が思わぬ形で炎上を招く事態を防ぐためにも、コミュニティ内でのナレッジ共有はかつてなく重要になっている。コンテンツの知名度が高まるほど、外部の目や権利者のチェックも厳密になる。巨大メディアミックスの恩恵を受ける一方で、作品発信者は常に「自分の一枚の絵が競馬関係者にどう映るか」を意識する想像力が問われている。