老朽化への対応とバリアフリー化を軸に進められた一連の改修工事により、館内の設備は劇的に洗練された。特に利用者の反響が大きいのは温水プール・屋内アリーナの機能強化だ。照明のLED化による視認性向上にとどまらず、空調効率の最適化によって真夏や厳冬期でも極めて安定した競技環境が保たれている。
「床の弾性や照明の眩しさが改善され、身体への負担が格段に減った」と話すのは、週3回バドミントンで汗を流す地元クラブの代表者だ。公共スポーツ施設にありがちな薄暗さや冷え込みは過去のものとなり、高齢者のリハビリから本格的なジュニア育成まで、多様な世代が気兼ねなく集える空間が整った。