購入者から最も多く寄せられる「挿したのにスピーカーから音が出てしまう」「認識されない」という問題は、初期不良ではなく内部回路の規格不一致によって引き起こされています。
スマートフォン内部で処理される音声データはデジタル信号です。イヤホンの振動板を鳴らすには、これをアナログ信号に変換する必要があります。この変換を担うチップがDAC(Digital to Analog Converter)です。
iPhone 15/16シリーズやiPad、Google Pixelなどの主要端末は、Type-C端子からのアナログ出力をサポートしていません。そのため、100円〜300円程度のアナログ式イヤホンを接続しても信号が伝わらず、結果として「音が出ない」というトラブルが発生します。これらの端末で使用する場合は、必ずDAC内蔵と記載された製品を選ぶ必要があります。