2026年現在の各種報道機関による維新の世論調査データを分析すると、大阪ローカルと全国レベルで支持傾向の二極化が顕著になっています。かつてのような右肩上がりの熱狂は落ち着きを見せ、シビアな実績評価の局面に突入しました。
大手報道機関やNHK世論調査における維新の政党支持率を見ると、国政政党としての日本維新の会は3%〜5%前後で推移しており、野党再編期に見せた2桁近い数字からは大幅な後退を余儀なくされています。対照的に、大阪府内を対象とした地域別調査では、大阪維新の会に対する支持・期待は依然として30%台半ばから後半をキープしており、地元での強さは保たれている状況です。
長期的な大阪維新の会の支持率推移を振り返ると、2010年代初頭の結党期から「身を切る改革」を掲げて急伸し、コロナ禍における露出増でピークを迎えました。しかし、直近では無党派層の支持が分散傾向にあり、従来の「改革派無党派層」が一部離脱している兆候が見て取れます。