Q1:排卵期でもないのに毎日下着が濡れるのは異常ですか?
A1:生理周期に関係なく大量の水っぽい分泌物が続く場合、慢性的な子宮頸管炎、細菌性膣症、あるいは子宮内膜ポリープなどの器質的疾患が隠れている可能性があります。また、稀ではありますが子宮頸部のアデノーマや卵管留水症などが原因となることもあるため、1週間以上サラサラした分泌物が止まらない場合は婦人科での超音波検査および帯下検査をおすすめします。
Q2:妊娠中、高位破水と尿漏れを自宅で確実に見分ける方法はありますか?
A2:家庭用リトマス試験紙などで自己判定しようとする方がいますが、膣分泌物も尿もpHが変動するため誤判定のリスクが極めて高く危険です。唯一の確実な判断基準は「自分の意志で止められるかどうか」と「動きに合わせて断続的に流れ出るか」です。少しでも破水の疑いがある場合は、迷わずかかりつけの産院に連絡してください。病院では羊水特有のタンパク質を検出する専用の試薬(BTB試験紙やPROMチェック)により数分で確定診断がつきます。
Q3:吸水ショーツを使っていれば、尿漏れパッドは使わなくても大丈夫ですか?
A3:吸水ショーツは日々の微量な漏れやおりものには最適で、ゴミが出ず肌触りも良いため高い評判を得ています。しかし、吸水量(一般に15〜30ml程度)を超える急な漏れや、外出先で濡れた状態のまま長時間替えられない環境では、湿潤による皮膚炎(かぶれ)や雑菌繁殖のリスクがあります。外出時間が長い日や運動時など漏れる量が多い日は、取り替えが容易な尿ケア専用パッドを併用するなど、シーンに応じた使い分けが最も衛生的です。