大会のハイライトとして語り継がれるのが、生きる伝説Faker擁するT1とDWG KIAによる準決勝の激突だ。ベテランと若手の混合ロースターで挑んだT1は、王者DWG KIAを極限まで追い詰めた。2勝1敗と王手をかけながらも、最終第5ゲームで逆転を許したあの攻防は、観客の息を呑ませる緊張感に満ちていた。
Fakerが見せたマップ全体へのプレッシャーと、若手プレイヤーを牽引するコールは圧巻だった。わずかなミリ秒単位のポジショニングの差が勝敗を分けたものの、T1が見せた高度なアジリティと集団戦の粘り強さは、その後のチーム黄金期を呼び戻す決定的な布石となった。