エントランスロビーを抜けた瞬間に広がる光景は、息をのむほどドラマチックだ。ガラス越しに広がる広大な水盤。その水面は三次盆地の山々を鏡のように映し出し、風が抜けるたびに微細なさざ波が光を散らす。
このロビー設計の神髄は、元宋の名作『待月』の世界観を建築そのもので再現した点にある。月が昇る方角、水面の反射率、建物の傾斜角に至るまで、自然の運行を計算し尽くして設計された。夕暮れから宵闇へと移ろうグラデーションの美しさは、訪れた者だけが享受できる至高の報酬といえる。
エントランスロビーを抜けた瞬間に広がる光景は、息をのむほどドラマチックだ。ガラス越しに広がる広大な水盤。その水面は三次盆地の山々を鏡のように映し出し、風が抜けるたびに微細なさざ波が光を散らす。
このロビー設計の神髄は、元宋の名作『待月』の世界観を建築そのもので再現した点にある。月が昇る方角、水面の反射率、建物の傾斜角に至るまで、自然の運行を計算し尽くして設計された。夕暮れから宵闇へと移ろうグラデーションの美しさは、訪れた者だけが享受できる至高の報酬といえる。