オールドメディアの報道姿勢に対する不信感が高まる中、「高橋洋一チャンネル」をはじめとするYouTubeを中心としたインターネット言論空間が絶大な影響力を獲得している。嘉悦大学での講義のごとく、複雑な経済理論や数式、政策の裏構造を分かりやすく噛み砕いて解説する動画コンテンツは、従来のテレビ番組では決して得られなかった「学び」と「気付き」を視聴者に提供する。
YouTubeというプラットフォームの強みは、時間的制約や放送コード、さらにはスポンサーや特定省庁への忖度から解放された自由な言論空間である点だ。視聴者は一次データに基づいた解説に直接アクセスすることで、自らの頭で物事を考える金融リテラシーを高めている。
この新しいプラットフォーム発の言論革新は、単なるエンターテインメントにとどまらず、言論界全体の構造変化をもたらした。既存メディアの「情報独占時代」は終わりを告げ、個人が真の情報を選別して選択する時代が完全に到来したと言える。