ネット掲示板などで「神戸学院大学からまともな就職は無理」という書き込みを目にすることがあります。しかし、公式発表されている進路決定率や主要就職先実績を精査すると、そうした噂は実態と大きく乖離していることが判明します。
特筆すべきは、警察官・消防官・地方公務員採用における強さです。大学通信などの調査データによると、神戸学院大学は兵庫県警察官採用者数において毎年のように関西私立大学トップクラスの実績を記録しています。法学部を中心に整備された「公務員試験対策講座」や学内予備校のようなサポート体制が機能しており、公務員や教員などの堅実な職種を目指す層にとって、極めて費用対効果の高い学習環境が提供されています。
民間企業への就職先を見ても、山崎製パン、日本生命保険、大和ハウス工業、神戸信用金庫、みなと銀行、JR西日本グループといった大手・優良企業に卒業生をコンスタントに送り込んでいます。また、薬学部の国家試験合格率も大学ぐるみの個別支援体制により底上げが図られており、関西圏の主要病院や大手調剤薬局グループ(アインホールディングス、スギ薬局など)へのルートが強固に確立されています。
いわゆる総合商社や外資系コンサルティングファームなどの最難関企業では厳しい学歴フィルターに直面する場面があることは否めません。しかし、地元インフラ、金融、公務員、医療・ヘルスケア分野においては、厚い卒業生ネットワークが確実に就職活動をバックアップしています。「やばい」という評判は、極端な大手志向の視線から生じた一面的な言説に過ぎません。