桑野信義が大腸がん(ステージ3b)の公表を行った際、多くのファンと関係者に衝撃が走った。8時間に及ぶ大手術と、その後に続いた抗がん剤治療の苦しみは、想像を絶するものだったという。手足の痺れや倦怠感といった副作用に苦しみながらも、彼は「再びステージでトランペットを吹く」という強い執念を捨てなかった。
治療を終えた現在、経過はすこぶる良好で、医師からも順調な回復とお墨付きを得ている。定期的な検査を欠かさず受けつつ、自身の体調管理にも細心の注意を払っている様子だ。ライブハウスやホールツアーでの演奏も本格化しており、かつてと変わらぬソロパートでのダイナミックなホーンワークは、会場を埋め尽くす観客を歓喜させている。