シェーグレン症候群セルフチェック|見逃し厳禁の初期症状5つと受診タイミング

シェーグレン症候群セルフチェック|見逃し厳禁の初期症状5つと受診タイミング

シェーグレン症候群セルフチェック|見逃し厳禁の初期症状5つと受診タイミングの重要ポイントをお届けします。役立つ情報がチェックできます。

いざ疑いを持ったとき、患者が最も頭を抱えるのが「シェーグレン症候群何科を受診すべきか」という受診先の選定です。目の渇きなら眼科、口の渇きなら歯科や耳鼻科へ向かいがちですが、根本的な病態把握と全身管理を担う主幹診療科はシェーグレン症候群膠原病内科(またはリウマチ科)です。

厚生労働省が定める改訂診断基準では、以下の4項目中2項目以上を満たすことで確定診断が下されます。

  • 1. 組織生検(口唇腺生検):下唇の内側を数ミリ切開して小唾液腺を採取し、50個以上のリンパ球浸潤巣が確認できるか病理組織学的に検証。
  • 2. 口腔検査(シェーグレン症候群唾液分泌量テスト):ガムを10分間噛んで分泌液を測定するガムテスト(10ml以下で陽性)、または滅菌ガーゼを2分間口に含ませるサクソンテスト(2g以下で陽性)。
  • 3. 眼科検査:涙の分泌量を濾紙で測るシルマー試験(5分間で5mm以下で陽性)、および角膜・結膜の傷を色素で染色するローズベンガル試験やフルオレセイン染色試験。
  • 4. 血清学的検査:抗SS-A抗体または抗SS-B抗体の血中陽性反応。

これらの検査を網羅する場合、一般的な3割負担でのシェーグレン症候群検査費用は、初診料・血液検査・生検・生理機能検査を含めておおむね1万5,000円〜2万5,000円前後が目安となります。初診時には、眼科や歯科での所見をまとめた紹介状を持参して膠原病内科を訪れると、重複検査の手間や費用を抑え、スムーズな精密検査へと繋げられます。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。