最初の関門。それがディフューザー(DF)資格だ。
この資格は、スポーツリズムトレーニングの基礎を5時間で集中的に学ぶ入門資格である。講義では、リズム感と運動能力の関係性、年齢別の指導ポイント、安全管理の基本を習得する。実技では、基本的なリズムステップやハンドクラップ、ジャンプパターンなど、すぐに現場で活用できる具体的な指導法を体験する。
受講対象は幅広い。体育教師やスポーツインストラクターはもちろん、保育士や学童保育指導員、さらには自分の子どもにより良い運動環境を提供したい保護者まで、多様な背景を持つ人々が集まる。医療系の理学療法士や作業療法士が、リハビリテーションの新しいアプローチとして受講するケースも増えている。
ディフューザー資格取得後は、学校の体育授業やスポーツクラブでSRT指導を行える。ただし、あくまで基礎レベル。より高度な指導や養成講習会の講師を目指すなら、次の段階へ進む必要がある。