近年、旧JR長町操車場跡地を中心に整備が進んだ「あすと長町」エリアの発展は、長町南地区の商業地図にも大きな変化をもたらした。大型スポーツ施設やライブ会場、外資系家具チェーンなどが続々と進出したことで、広域からの集客力が飛躍的に向上。これに伴い、新旧のエリアを跨いだ回遊行動が定着している。
かつては競合も懸念されたが、結果として生じたのは相互補完の関係だ。あすと長町でスポーツ観戦やイベントを楽しんだ人々が、食事や映画鑑賞、日常の買い物のために足を伸ばす。長町エリア全体が一区画の巨大な「都市型エンターテインメントゾーン」として機能し始めたことで、エリア全体の滞在時間と価値は確実に向上している。