森鴎外の死に際の言葉は「バカバカしい」という言葉でした。
その「バカバカしい」という言葉の推測が存在します。
叙位栄典の通知が来なかったことに対する「バカバカしい」です。
森鴎外は小説家や陸軍医、様々な功績を残した人物ですが、「無位無冠で死にたい」と発言していたのです。
しかし、森鴎外は、叙位栄典を伝える勅使を袴姿で待ち続けました。
死に際、勅使が来ないことを知った森鴎外は、「バカバカしい」と発言しました。
無位無冠を宣言したものの、内弁慶であり、本当は叙位栄典を望んでいたのではないでしょうか。
自身が言ったこととはいえ、森鴎外には違った思いがあったのではないかと思ってしまいます。