刑期を満了し、すでに全員が社会へと戻った加害者たち。女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちの判決と出所後の現在とは、一体どのようなものなのか。彼らは本当に罪を悔い改め、更生を果たしたのだろうか。
主犯格の少年Aは、服役中に名前を変え、出所後は建設関係の仕事などに就いていたとされる。しかし、社会復帰から年月が経った2018年、埼玉県内で知人男性に対する殺人未遂容疑で再び逮捕された(のちに傷害罪で起訴)。激昂して刃物で相手を切りつけるという凶行は、過去の凄惨な事件から何ら本質が変わっていないのではないかという絶望を世間に抱かせた。現在もその行動には監視の目が向けられ、孤立と再犯の影がつきまとっている。
また、犯行現場となった部屋を提供していた少年Bも、出所後に覚醒剤取締法違反や別の恐喝・暴力事件で逮捕歴を重ねるなど、絵に描いたような転落を辿った。他の共犯者たちも偽名を使い、職を転々としながら素性を隠して生活していると伝えられるが、インターネット上の特定班による追跡や地域社会での発覚により、定住を許されない逃亡者のような暮らしを余儀なくされているのが2026年現在の実態だ。
彼らが背負った業は消えず、出所後の軌跡そのものが「真の更生とは何か」という問いに対する残酷な答えとなっている。