ファンが最も固唾を呑んで見守っているのが、伝説のユニット「globe」の再始動を巡る動向だ。デビュー30周年を超えた今もなお、レコード会社であるエイベックスの社内や音楽関係者の間では、水面下で様々なプロジェクトが協議されている。
その中心で奔走し続けているのが、マーク・パンサーである。彼は二人の間で絶妙なバランスを保ちながら、全国各地のクラブやフェスでglobeのトラックをプレイし、フロアの熱量を絶やさないよう灯をともし続けてきた。「KEIKOの声と小室さんの音があれば、globeはいつでもそこに在る」と語るマークの存在こそが、壊れかけたパズルのピースを繋ぎ止める最大の接着剤となっている。
関係者によれば、KEIKO自身の体調を最優先にしつつ、未発表テイクの発掘や最新リマスタリング音源の制作が着々と進められているという。完全な形でのライブ復帰は慎重にならざるを得ないが、スタジオでの限定的なセッションやメッセージの発信といったサプライズは、決して絵空事ではない現実味を帯びている。