今、日本の100円ショップ業界における商品開発のスピードと情熱は目を見張るものがある。単なる消耗品の調達先を超え、人々の日常をアップデートするライフスタイルの提案拠点へと進化を遂げた。業界をリードする株式会社大創産業(ダイソー)をはじめ、デザイン性の高さで独自のファンを持つ株式会社セリア、意欲的なアイデア商品で存在感を示す株式会社キャンドゥといった主要各社は、消費者の潜在的な不満を汲み取る商品化にしのぎを削る。
なかでも開発の最前線となっているのが浴室用品コーナーだ。「水垢」「ぬめり」「収納のなさ」という三大悩みをピンポイントで攻略するアイテムが連続投入されている。ワンコインの域を超えた機能美が、暮らしの質を底上げしているのだ。