犬のおしっこ回数は何回が正常?増えた・出ない病気のサインと受診目安

犬のおしっこ回数は何回が正常?増えた・出ない病気のサインと受診目安

犬のおしっこ回数は何回が正常?増えた・出ない病気のサインと受診目安についての最新情報をご紹介します。

犬のおしっこ回数は、年齢、体格、摂取水分量、季節や運動量によって変動します。臨床獣医学における一般的な基準として、健康な成犬のおしっこ回数は1日2〜5回程度、1日の尿量は体重1kgあたり20〜45mlが標準的な正常値とされています。

ただし、成長段階によって膀胱の容量や尿を濃縮する腎機能の発達度合いが大きく異なるため、愛犬の「年齢に応じたベースライン」を正しく把握しておく必要があります。

成長ステージ1日の排尿回数目安主な身体的特徴・生理的要因観察時のチェックポイント子犬(生後2〜6ヶ月)5〜10回以上(2〜3時間おき)膀胱が小さく、括約筋や尿濃縮機構が未発達。睡眠後や食後すぐに排尿する。遊んだ直後や興奮時の排尿は生理現象。勢いよくしっかり出ているか確認。成犬(1歳〜7歳前後)2〜5回(散歩時含む)膀胱に十分な尿を溜められる。散歩時のマーキング行動で小分けにする場合あり。普段の生活リズムと照らし合わせ、急激な回数や1回量の増減がないか注視。シニア・老犬(7歳以上)5〜8回程度(増加傾向)筋力低下による尿漏れ、腎機能低下による尿濃縮力の減少、関節痛による我慢。「回数が増えた」だけでなく、「尿の色が極端に薄くなっていないか」を毎日確認。

子犬の時期は排泄コントロールが未熟なため回数が多くても心配ありませんが、成犬になって確立された排尿サイクルが突如崩れた場合は、生理現象ではなく病的な要因を疑う必要があります。また、老犬でおしっこの回数が増える現象は、単なる老化現象と見過ごされがちですが、内臓疾患の初期シグナルであることが多いため警戒を怠ってはなりません。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。