ネット上のコミュニティやSNSでは、「会費を払う価値があるか」という議論が絶えない。結論から言えば、熱量の高いファンほど「安すぎる」と口を揃える。チケットの当選確率が上がるという実利的なメリットはもちろん、週に数回更新されるリアルタイムな本人の言葉が、日常の活力になっているからだ。
一方で、舞台に興味がない、あるいは「嵐」としての5人の姿だけを追いかけたいという層にとっては、少し温度差を感じる部分もあるかもしれない。しかし、一人のアーティストとしての松本潤の生き様に共感するならば、これ以上ない濃密な空間であることは間違いない。