人間関係の破綻や再構築を公の場で繰り返してきた彼女たちの歴史は、見方によっては痛々しい。しかし、人は誰しも失敗し、他人を傷つけ、そして自分も傷つきながら生きている。完璧な人間など存在しないという当たり前の事実を、彼女たちはその身をもって証明しているのだ。
失敗した人間を徹底的に叩き潰す風潮が強い社会において、彼女たちがメディアの第一線に踏みとどまっている事実そのものが、一種の救いになっている側面もある。「転んでもただでは起きない」どころか、「転んだ傷痕すらも見せつけて笑いに変える」タフネス。そこには、薄っぺらな道徳観を超えた生き方の強さが宿っている。