この独自のビジネスモデルを牽引するのが、運営元である株式会社コシダカホールディングスだ。代表取締役社長の腰高博氏は、居抜き出店を軸とした徹底的な低コスト出店戦略と、持ち込み自由という逆転の発想で旧態依然としたカラオケボックス産業の常識を次々と打ち破ってきた。
同社が目指すのは単なる歌唱空間の提供ではない。フィットネス事業など多角化を進めつつ、レジャー・アミューズメント業界全体における「身近なプライベート空間」の覇権を握る構想だ。海外展開を含め、日常の隙間時間をマネタイズするコシダカの手腕は、構造不況に苦しむアミューズメント界の注目の的となっている。