X Corp.(旧Twitter社)が進めてきたプラットフォームの構造改革が、この爆発的な拡散を後押ししているのは間違いない。リコメンド精度の劇的な変化とインプレッション収益化の定着によって、感情を激しく揺さぶるポストほど優先的にフィードの最上段へ押し上げられる仕様が定着した。
X(旧Twitter)の空間では、賛同だけでなく激しい反発すらも「エンゲージメント」として換算される。氏のポストに批判的なリプライが殺到すればするほど、アルゴリズムはそれを「注目の話題」と判断し、さらに広範な一般ユーザーのタイムラインへと送り届ける。このメカニズムを熟知した計算高さが、発信の端々から透けて見える。