今回、屋台村の深部にある隠れ家店舗への独占取材を敢行した。通路の奥、看板すら現地語のみで書かれた小さなブースでは、ミャンマー・シャン族の伝統麺料理や、タイ・イサーン地方の本格ハーブソーセージが炭火でじっくりと炙られている。店主は笑いながら「調味料もハーブも現地から直送している。この辛さと酸味がうちの誇りだ」と語る。
今年特に注目を集めているのが、複数のアジア料理を自由に掛け合わせるボーダレスな楽しみ方だ。台湾の屋台式ルーロー飯を片手に、ベトナムの生春巻きをつまみ、締めにはネパールのスパイス香るスープモモをすする。一歩歩くごとに異なる国の味覚が手に入るこの体験こそ、2026年の新大久保が提供する究極の贅沢と言える。