ダンベルフレンチプレス完全攻略|効かない原因と肘の痛みを防ぐプロの極意を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
フレンチプレスには姿勢や持ち方によって複数のバリエーションが存在します。また、類似種目であるライイング種目やケーブル種目との特徴の違いを理解しておくことで、トレーニングプログラムの質を飛躍的に高めることが可能です。
種目名ターゲットと負荷特性メリットデメリット・注意点シーテッドダンベルフレンチプレス上腕三頭筋長頭(ストレッチ重視)下半身の反動を抑え、三頭筋へ負荷を集中しやすい。腰への負担が少ない。スタート時に頭上へ担ぐ動作で肩関節に負担がかかりやすい。スタンディングフレンチプレス長頭+全身の体幹連動どこでも手軽に実施可能。体幹の抗伸展筋力も同時に強化される。高重量になると腰を反りやすく、フォームの乱れが起きやすい。ワンハンドフレンチプレス左右の筋力バランス是正・長頭深部可動域が最も広く取れ、左右差を解消できる。空いた手で肘をサポート可能。両手種目に比べて扱える総重量は落ちる。動作の安定に慣れが必要。インクラインフレンチプレス上腕三頭筋長頭(肩関節屈曲角度の最適化)肩の柔軟性が低い人でも、ベンチ角度(60〜70度)により無理なく長頭へストレッチをかけられる。アジャスタブルベンチが必須となり、セッティングの手間がある。ライイングフレンチプレス(スカルクラッシャー)長頭・外側頭(ミドル〜ストレッチ)高重量を扱いやすい。バーベル(EZバー)を使用することで安定性が向上。オーバーヘッド種目に比べ長頭の最大ストレッチ感はやや控えめ。肘関節への直接負荷が高い。
ライイングフレンチプレスとの違いにおいて特筆すべきは「肩関節の角度」です。ライイングは腕が体幹に対して90度の位置で動作するため外側頭・内側頭の関与も高まりますが、フレンチプレスは180度近い挙上位で行うため長頭への負荷が極めて純粋にかかります。一般的なトライセプスエクステンション比較においても、フレンチプレスは「ストレッチ刺激に最も特化した種目」として位置づけられます。