標高約851メートルの音羽山中腹、澄んだ空気が漂う音羽山観音寺では、住職・後藤密栄さんが変わらぬ笑顔で本堂を守り続けています。テレビ放映当時に見られた3人での賑やかな掛け合いこそ落ち着いたものの、お寺がまとう凛とした静寂と温もりは今も健在です。
現在のお寺の運営は、密栄住職を支える地元集落のボランティアや、全国から訪れる熱心な信徒・支援者の方々によって支えられています。境内の手入れや畑仕事、季節ごとの保存食作りなど、かつて番組で紹介された丁寧な山暮らしの手仕事は、形を変えながらも脈々と受け継がれています。
看板犬や愛猫たちと過ごす密栄住職の穏やかな日常は、公式の行事や月参りに訪れる参拝者によって温かく見守られており、山内には今なお心地よい笑い声が響いています。