発売当初は30代〜40代の資生堂ファンが中心だった顧客層は、ここ数年で急激な広がりを見せている。特に10代後半から20代のZ世代においては、レトロでロマンチックな世界観や「数量限定」というプレミアム感が刺さり、親世代と一緒に購入するケースも目立つ。
「毎年買い足してドレッサーに並べるのが楽しみ」というコレクター心理を刺激する手法は、シーズンコスメの成功モデルとして業界内でも高く評価されている。リフィル(詰め替え)が用意されている点も、サステナビリティに関心の高い現代の価値観に合致していると言えるだろう。