市販されている冷却スプレーは、大きく分けて「衣類・布製品用」と「肌に直接吹きかけるタイプ」の2種類に分類される。この違いを理解せずに使用すると、期待した効果が得られないばかりか、肌トラブルの原因にもなるため注意が必要だ。
衣類用はメントール濃度が高く、アルコール成分が強めに配合されていることが多いため、消臭効果や長時間の冷感持続に優れている。一方、肌用は皮膚への刺激を抑えた低刺激処方や保湿成分が含まれており、運動後や外出先のほてった肌に直接使えるのが強みだ。用途を誤って衣類用を直接肌に噴射すると、低温やけどや皮膚の炎症を引き起こす恐れがある。製品パッケージの表記を必ず確認し、シーンに合わせて使い分けることがスマートな選択と言える。