空冷ネイキッドバイクの象徴であるエンジン周りの立体感は、アンダーカウルひとつで表情を大きく変える。本来はむき出しになっているエキゾーストマニホールド下部からクランクケース底部にかけて流れるようなラインを形成し、車体全体を前傾姿勢に見せるロー&ロングな視覚効果を生み出すのだ。
さらに、フロントタイヤが跳ね上げる砂利や泥からエンジン下部を防護する実用的な側面も見逃せない。走りの躍動感を視覚的にアピールしながら、大切な機関部を守るシェルターの役割を同時に果たす点こそ、多くのライダーが惹きつけられる理由である。